· 

漢字学習

こんにちは! 福山市の放課後等デイサービス・児童発達支援「まなびのひろば」です!

今日は漢字学習についてのお話です。少し長くなりますがお付き合いください。

まなびのひろばでは漢字学習を行う際にタブレットで検索しながら取り組むこともあります。漢字の書字や読むこと、手先の不器用さがある場合、辞書で調べるよりも負担感が少なく、慣れてくると自分からどんどん分からない漢字を調べ学習をすすめていく子が多いです。

タブレットで検索する際には、フリック入力(スマホの画面を1本の指で払う操作で入力する方法)を採用しています。読みが苦手な場合、音と文字が一致しにくいこともあるのでそのトレーニングにもなります。

希望という熟語は「きぼお」ではなく「きぼう」と読むことをまず確認します。そして、「きぼう」の「き」は、か行に、「ぼ」は「ほ」に「゛濁点」がついたもの「う」はあ行にふくまれていること目と耳で確認しながら入力していきます。漢字学習においてはタブレット検索の他にもイラストカードやパーツを呪文のようにして覚えていく方法も用いています。

学習支援の視点において【今持っている力を使って学びやすくするために】という事も大切だと考えています。
子ども達は色々な方法で学習に取り組んでいます。問題を解くときに、常に120%の努力をしないと解くことも正解を調べることもできないとなると勉強することへの拒否感が増すばかりです。しかし、目の前の問題が解けなくても「気軽に自分で調べられる見通し」があったとすればどうでしょうか。

まなびのひろばは、子ども自身が『自分なりの学習方法をみにつけることができる』を目指して取り組みを続けてまいります。
**********************************************************
 
「まなびのひろば」は、学習支援のプログラムを取り入れた療育に特化した放課後等デイサービス・児童発達支援の事業所です。
 
 
 ♯福山市♯学習支援♯発達障害♯学習障害♯放課後デイ♯児童発達支援