こんにちは!
福山市の放課後等デイサービス・児童発達支援「まなびのひろば」です!
今日は【しりとり】と【ことばの力】のお話です。
日常のあらゆる場面(聞く・話す・文章を読む・書く)で【ことばの力】が大切だと感じることは多いのではないでしょうか。
まなびのひろばでは療育や学習内容、トレーニングの方法について他施設に見学に行き、他の専門家の意見もお聞きする機会を持つようにしています。そこで学んだことを療育活動に積極的に取り入れているようにしています。この度はしりとりをするときのいくつかのアレンジについてご紹介します。
【方法】
① ルールの確認(はじめの文字やおわりの文字について、順番)
② しりとりをイラストで行う(基本は子どもに書いててもらう、難しかったら質問しながらサポートする)
③ そのものについて知っていることを言ってもらう(属性の確認)
従来、しりとりは主に就学前後や音韻処理に課題があるお子さんに
①音への気づき(音韻処理)②記憶のトレーニングを目的に実施していました。
そこに【絵】を用いることで支援の幅が広がります!
★頭の中にある、ことばをイメージとして具体化するトレーニングになる
★そのものの属性についてきくことで言葉の持つ意味や関係性なども理解しやすくなる
★具体化できないときに何に困っているのかをやり取りし、明確化させ、必要なサポートをうける練習ができる(この過程そのものが【SST】になる!)
これらはまさに、文章を理解するために最も必要な力であり、また日常の中伝えるために重要な力だと実感しました。他施設や専門家と連携しより良い支援がおこなえるようスタッフ一同頑張ってまいります!!
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「まなびのひろば」は、学習支援のプログラムを取り入れた療育に特化した放課後等デイサービス・児童発達支援の事業所です。