職員ミーティング

 まなびのひろばでは療育前後に職員ミーティングを行っています。今日の療育のポイントを各自が確認した上で療育を実施できるようにしています。写真は療育後の振り返りをしている様子です。テーマは【言葉の苦手さのある子どもさんに『俳句/季語』についてどのように理解を促すか】です。今回は魚がとても詳しい子どもさんだったので、指導者の工夫として魚を活用していきました。四季の旬の魚があるように、身の回りの言葉で四季を表現できる『季語』という言葉があるという気づきを促していきました。そのうえで季語をいくつか提示し四季に分別してもらうという支援をしていきました。

新しいことを学習する際には、子どもの知っていることと、新しく学ぶことがどのように関係しているのかを分かりやすく伝えることが大切です。またその子どもさんにとって取り組みやすい方法で学習内容を整理していくことも重要です。

このミーティング後には、他の子どもさんにも活用できそうなアイデアがどんどんでてきて職員のまなびも深まりました！

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