牛乳パックを使って

この写真は、あるお子さんが算数の学習に取り組んでいる様子です。

「L」や「dl」のような「かさ」を表す単位の学習は、パターンのある計算問題と違って、紙面上ではイメージしづらいお子さんもおられます。そのため、今回は、身近にある牛乳パックを教材に使ってみました。

牛乳パックを10個に分けて「1dl」「100ml」と書いたものを一つ一つ積んでいき、全部積めたら隣の1Lの牛乳パックと同じ高さになります。目で見て、触って、動かしての学習に、お子さんも楽しみながら意欲的に取り組むことができていました。こうやって実際に操作すると理解も深まりますよね。

身近なものを取り入れながら、どのようにしたらお子さんに分かりやすく、伝わりやすいか、日々考えながら進めていきたいと思います。