「パンダ」

このお子さん、足元の黄色い箱にきちんと足を置いて、とてもいい姿勢で学習できています。この黄色い箱、実は牛乳パックに新聞紙を詰めて作った足置き用の台なんです。

低学年のお子さんは、イスの高さが合わず足が床に着かないこともあって、ブラブラさせたりイスの上に足を上げたりして落ち着かないことが多いです。そのため、このように台を置いて足の位置を決めてあげることで、気が逸れず学習に集中しやすくなります。中にしっかりと新聞紙を詰めて重くしているので、転がしてしまうこともありません。また、以前の物からリニューアルしたこの台には、パンダのシールがぐるりと貼っているので、足が離れて姿勢が崩れている時には、「パンダに足を置いて。」と声を掛けます。すると、「姿勢を直して。」と声を掛けるより、サッと戻すことができます。お子さんにとっても、親しみが持てる「パンダ」になりつつあります。

お子さんと一緒に楽しみながら頑張れるものをこれからも考えていきたいと思います。

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「まなびのひろば」は、学習支援のプログラムを取り入れた療育に特化した放課後等デイサービス・児童発達支援事業所です。

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