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伝える

こんにちは!福山市にある放課後等デイサービス「まなびのひろば」です!

 

10月に入り、あちこちの田んぼが黄金色に輝き始めました。もう、稲刈りが始まっている所もありますね。新米が食卓に上るのが、今から楽しみです。

英語で文章を書く時、単語と単語の間に少しスペースをあけて書きますよね。

私達もよく「少しあけて」とか「ちょっとあけて」という言い方をしますが、この「少し」や「ちょっと」という、量や大きさを表す言葉は、とても曖昧で、人によって捉え方が違ってきます。そのため、なかなか伝わりづらいものです。

写真のお子さんもちょうどいいぐらいのスペースをあけることが難しく、ついつい詰めて書いてしまうので単語と単語の切れ目が分かりにくい状態でした。そこで、「小文字2個分あけて」と声を掛け、意識して書いてもらうことにしました。慣れないうちは、丁寧に小文字サイズの丸を2つ書いて間隔を測りながら書いていましたが、次第に慣れてきて丸を書かなくてもスペースをあけられるようになってきました。とはいえ癖はなかなか抜けず、詰め気味になってしまうこともあるので、その都度意識してもらいながら定着できるようトレーニングを続けています。

 

『具体的に伝える』=『お互いが共通理解できているものを指標にして伝える』ということを意識して、曖昧な表現ではなく、確実に、正しく伝わる方法を一緒に考えていきたいと思います。

 

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「まなびのひろば」は、学習支援のプログラムを取り入れた療育に特化した放課後等デイサービス・児童発達支援事業所です。

 

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