こんにちは!福山市にある放課後等デイサービス「まなびのひろば」です。
今回は、「発達障害があると勉強が苦手になる?」について支援現場での関わりも交えながら分かりやすくお話します。
発達障害があると勉強が苦手になる?よくある学習のつまずきと支援方法を解説
「勉強しなさい」と言うたびに親子で言い合いになる。
何度説明しても覚えられない。
計算はできるのに文章題になると急に難しくなる。
発達障害や発達特性のある子どもの中には、勉強そのものではなく学ぶ過程で困りごとを抱えていることがあり、例えばADHD傾向による集中のしづらさや、ASDの特性から見通しのなさに不安を感じることなどが学習面に影響する場合があります。
「やる気がない」「努力が足りない」と感じていても、実は理解の仕方や集中のしやすさ、言葉の受け取り方などが影響している場合も少なくありません。
この記事では、発達障害のある子どもが勉強でつまずきやすい理由や、よく見られる困りごと、家庭や支援場面で取り入れられる工夫について解説します。
【発達障害がある子どもはなぜ勉強や宿題でつまずきやすいのか?】
発達障害といっても特性はさまざまで、すべての子どもに当てはまるわけではありません。しかし、次のような特性が学習場面に影響することがあります。
・話を聞き続けることが難しい
・文章を読んでも内容が頭に入りにくい
・複数の指示を覚えることが苦手
・気持ちの切り替えに時間がかかる
・間違えることへの不安や抵抗感が強い
「分からない」ではなく、分かるまでの過程に困りごとがある場合も少なくありません。
- 【case①問題は読めるのに、何を聞かれているか分からない】
計算はできるのに文章題になると解けない。
音読はできるけど、何を聞かれているのか分からない。
こうした場合は、問題の意味や言葉の理解でつまずいていることがあります。
●まなびのひろばではこのような支援の工夫をしています。
・問題文は指や鉛筆でなぞりながら読む
・問われている内容を自分の言葉で説明してもらう
・難しい言葉はイラストや実物と結びつけて確認する
・長い文章は区切って読む
「読める=理解できている」ではないこともあります。
- 【case②できないことへの不安から、勉強を避けてしまう】
「間違えたくない」「できないならやりたくない」
このように感じる子どももいます。
過去に失敗経験が多かった場合、勉強=嫌なものというイメージにつながることがあります。
●まなびのひろばではこのような支援の工夫をしています。
・「できそう」と感じる内容から始める
・小さな成功体験を積み重ねる
・間違いを責めず、「惜しい」「ここまではできたね」と過程を見る
・苦手な課題は最初に手順を確認して見通しを持つ
勉強の前に、安心して取り組める気持ちづくりが大切になることもあります。
- 【case③集中が続かず、学習に時間がかかってしまう】
「5分で終わるドリルに1時間かかる」「気になるものがあると勉強が止まる」
集中のしづらさや注意の向きやすさが影響している場合があります。
まなびのひろばでは学校の宿題を直接指導するのではなく、一人ひとりに合わせた学習課題を通して、「自分で取り組む力」や「学習に向かう姿勢」を大切にしています。
●まなびのひろばではこのような支援の工夫をしています。
・机の上は必要なものだけにする
・タイマーを使って時間を見える化する
・「算数10分→休憩10分→漢字5分」など順番を視覚化する
長時間頑張るより、短い集中を積み重ねる方が力を発揮できる子もいます。
【大切なのは「どうしてできないのか」を一緒に考えること】
勉強が苦手に見える時、その背景には
・理解の難しさ
・集中のしづらさ
・不安の強さ
・言葉の理解の難しさ
など、さまざまな理由が隠れていることがあります。
「頑張ればできる」だけでは解決しない場合、その子に合った学び方や支援方法を探すことが大切です。
【まとめ:勉強が苦手なのではなく、学び方に困っていることもある】
発達障害や発達特性のある子どもの中には、勉強そのものではなく、学ぶ過程で困りごとを抱えていることがあります。
放課後等デイサービスまなびのひろばでは、一人ひとりの学習のつまずき方を整理し、特性に合わせた支援を行っています。福山市周辺で、
・勉強への苦手意識が強い
・どこでつまずいているか分からない
・子どもに合う支援方法を知りたい
などのお悩みがある場合は、お気軽にご相談ください。
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